地域伝統芸能活用センター 日本の祭り総集編
5/376

前名誉会長棚橋 祐治前会長故 中村 徹会長梅﨑 壽 「日本の祭り総集編」の発行に当たり、一言御挨拶を申し上げます。当センターは、地域伝統芸能活用法に基づき、地域の伝統芸能や祭りを活用した行事を実施・支援することにより、地域の観光及び商工業の振興を図ることを目的として、平成4(1992)年に設立されました。 以来、名誉総裁高円宮妃久子殿下、棚橋祐治前名誉会長、故中村徹前会長をはじめ多くの方々の御指導の下、全国各地に伝わる伝統芸能や祭りを一堂に集めて上演する地域伝統芸能全国大会を毎年開催するほか、地域伝統芸能の保存継承に顕著な功績があった、または地域伝統芸能の活用を通じ地域の観光や商工業の振興に多大な貢献をした等と認められる団体や個人を表彰する顕彰事業、全国各地の伝統芸能や祭りを国内外に紹介する冊子「日本の祭り」の発行等の広報宣伝事業、伝統芸能や祭りへの支援の事業等、様々な事業を展開してまいりました。 地域伝統芸能全国大会は、平成5(1993)年に石川県金沢市で第1回大会が開催されて以来、全国各地で開催され、国民の皆様に親しまれてまいりましたが、令和4(2022)年に山口県山口市で開催された第30回大会をもって終了いたしました。また、地域伝統芸能全国大会の終了に合わせて、顕彰事業も終了いたしました。 このことを踏まえて、当センターは、地域伝統芸能全国大会の開催、顕彰事業、伝統芸能や祭りに関する広報宣伝事業等、30有余年にわたる事業活動の実績と成果に基づいて、これまでの事業活動で取り上げてきた全国各地に伝わる伝統芸能や祭りに関する情報を整理・体系化した総合的な文書としての「日本の祭り総集編」を作成いたしました。 この「日本の祭り総集編」には、地域伝統芸能全国大会に全国から招聘した伝統芸能や祭り(212件)、冊子「日本の祭り」に掲載された伝統芸能や祭り(141件)を含めて、多数の伝統芸能や祭りを掲載しております。 この「日本の祭り総集編」の有効活用により、一般の方々の地域の伝統芸能や祭りへの興味を一層高め、旅行需要を喚起するなど、地域の伝統芸能や祭りの広報・集客が促進され、伝統芸能や祭りが活性化し、地域の観光や商工業の振興に大いに貢献することを期待しております。さらに、日本の伝統芸能や祭りを学術的に研究する国内外の研究者にとっては、この「日本の祭り総集編」は貴重な参考資料となると考えられます。 また、日本の伝統芸能や祭りは訪日外国人にとって貴重な観光資源であり、海外に日本の伝統芸能や祭りを紹介するとともに、日本へのインバウンドを促進する観点から、「日本の祭り総集編」における伝統芸能や祭りの説明は日本語・英語併記のものとしております。 皆様には、是非とも、この「日本の祭り総集編」の有効活用を図っていただきたく、よろしくお願い申し上げます。 なお、「日本の祭り総集編」の末尾に、これまでの当センターの主な事業の歩みとして、当センターの30有余年にわたる主な事業の概要を説明する資料を付けさせていただいたことを申し添えます。ご挨拶 一般財団法人地域伝統芸能活用センター

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る